にゃんこの法則

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映画「スパイダーマン:ホームカミング」を本音でレビュー。

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現在MCUが公開しているマーベル映画作品が17作品。

私自身「スパイダーマン:ホームカミング」をもって、17作品全て鑑賞し終えました。

そう考えると結構感慨深いです。作品数が多いのに全ての作品で世界観を共有させるのは凄いです。勿論「スパイダーマン:ホームカミング」も世界観は共有していて「シビル・ウォー/キャプテンアメリカ」の後から始まる話となります。

※ネタバレあり

キャラクター紹介

ピーター・パーカー / スパイダーマン
ミッドタウン高校に通う15歳の少年。作中では詳細には語られないが、原作や旧映画シリーズと同様に特殊なクモに噛まれたことからスーパーパワーや吸着能力、超感覚を得たとの事。ウェブシューターに使う蜘蛛糸を自作で生成したり、学力コンテスト・チームのエースとして期待されていたり、講師からの質問に完璧に答える等学力は優秀。トニー・スタークと出会う前から、自警団活動をしており、自作のスーツと高校の化学教室で生成していた蜘蛛糸を使っている。
前作『シビル・ウォー』での戦いの成果からトニー製のスパイダーマンスーツをもらえたことで大きな自信を付け、アベンジャーズ入りを目指し、私生活との両立に四苦八苦しながらもヒーローとして活動していたが、トニーに認められない日々に不満を募らせ、正義感からとはいえ無謀な行動に出たことで思いも寄らない危機を招いてしまうことになる。
エイドリアン・トゥームス / バルチャー
元々は『アベンジャーズ』での「ニューヨーク決戦」の後始末を任されていた残骸処理会社の経営者。チタウリの残骸を回収するために新しい車や人材を雇ったにも関わらず、トニーが組織したダメージコントロールの介入により仕事を失ってしまう。自分の家族や部下を食わせる為と職を奪われたその腹いせも含め、政府に未提出だったチタウリの残骸を再利用したハイテク兵器を売って利益を得ることを思い付く。それから8年の間に様々な武器を開発しただけでなく、自分用の飛行スーツを開発し「バルチャー」となってチタウリのみならずウルトロンなどの残骸を回収して兵器の材料調達を行っている。
ハッピー・ホーガン
『アイアンマン3』以来となるトニー・スタークの運転手で、今作ではピーターのお目付け役兼アベンジャーズ・タワーの引っ越しの管理を行っている。引っ越しが忙しいせいもあり過去のシリーズに比べて少々無愛想になっている。そのためか、ピーターの毎日送られてくる矢のような活動報告にもうんざりしており、彼に対してもかなり冷たい。また『アイアンマン3』での大怪我の後遺症で心臓が悪いとのこと。
ミシェル・ジョーンズ
何かに付けてピーターの側に居て皮肉を言うクラスメイト、一匹狼の不思議少女。ホームカミングのパーティに来たピーターに中指を立てたジェスチャーをするなど過激な面もある。似顔絵が得意でピーターや先生の顔を描いたりしている。優秀だが友達はいないらしい。
ネッド
ピーターのクラスメイトにしてギークの親友、太っちょな少年。ひょんなことからピーターがスパイダーマンであることを知ってしまう。それ以降はスパイダーマンに関して質問攻めにしたり、うっかり正体をバラしかけたりもするが、プログラムにくわしくトニー製スーツのプロテクトを解除し、学園内のパソコンでサポートするなど、ピーターの協力者となる。
リズ
校内一の美人にして、ピーターが恋い焦がれる存在。学力コンテスト・チームのチームリーダーとしてピーターをあてにしている一方、正体を知らずにスパイダーマンが好きだと公言したことでピーターを動揺させてしまう。
メイ・パーカー
ピーターの育ての親でいつも気にかけている。夫を亡くしていることからピーター自身も彼女の身を常に案じている。その美貌で周囲の男性を惹き付けることしばしば、本人は気付いていない模様。
トニー・スターク / アイアンマン
ピーターをヒーローに抜擢した張本人。ピーターには大きな期待をかけており、自作のスーツを渡す。同時にまだ15歳の少年であることから、あまり危険な行為をしないよう釘を刺す。ピーターにとっては指導者的、あるいは男親的な存在とも言えるが、忙しく過ごしているので細かいケアが出来ない。大勢の市民を危険に晒してしまうと、ピーターからスーツを没収する。
今作では前作のマーク46の別カラーヴァージョンであるマーク47で、スパイダーマンの窮地に駆けつける。

出展:スパイダーマン:ホームカミング - Wikipedia

レビュー

第一印象がピーターがメンドクサイ性格してるなと(笑)

学園生活を舞台としているのでそれに付随して登場キャラクターも学生が多く、ピーターの友人ネッドも結構メンドクサイ性格をしている。ハッピーがうんざりするのも共感できる。

なので序盤はキャラクターの性格から起因する結構イライラが溜まる展開。

今作の宿敵バルチャーを見た時、初代バットマン/ブルーズ・ウェイン役の人で滅茶苦茶興奮しました。

過去スパイダーマンの実写映画を色々と観てきましたが、今作のスパイダーマンが一番コミックに近いのかな?と。ただ私はサム・ライミ監督の「スパイダーマンシリーズ」の方も好きだったりします。

今作は1作目では良くあるキャラクター説明がほとんど無く、ピーターがスパイダーマンになった経緯等の描写は一切ないですし、そこまで語られません。

冒頭ピーター自身による早口な自己紹介から始まります。

ただ、早口過ぎて何言ってるか分かりませんでした(笑)

中盤は学校生活も送りながら宿敵バルチャーたちの悪事にも奮闘、身勝手な自警活動を続ける展開。

作中、ピーター自身が世間知らずな少年ということもあり、トニーがかなり手塩に掛けピーターを教育します。なのでスパイダーマンのスーツはトニー・スタークのお手製という事もありかなりチート性能を誇ります。トニーに提供された当時はトレーニングモードになっていて、基本的な性能までしか使えない状態になっていましたがネッドの協力で半ば強制的に性能を解放した時はピーター自身が使いこなせないほどの機能が搭載されていることが発覚します。胸の蜘蛛のマークが偵察機に変身したり、アイアンマン搭載されている人口知能ジャービスみたなAIも搭載済なので、ピーターがスーツの性能をフルに引き出せればアイアンマンに負けないレベルのポテンシャルを発揮そうな感じでした。

また蜘蛛の糸の発射スタイルもいくつかバリエーションもあり、観ていて飽きはきませんでした。また作中では公開されることのなかった「瞬殺モード」も搭載されています。

今作はスパイダーマンの人物像や成長、また世界観の補足的な内容だという印象をうけました。ある事件をきっかけにトニーから「スーツに頼っているうちはスーツは必要ない」と説教を受けスーツを没収されることになってしまったピーターですが、そこからのピーターの成長は心を揺さぶるものがありました。

なので後半の展開は熱く、結果スパイダーマンの魅力というよりピーターの魅力が色濃く描かれた作品でした。

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感想は今時のスパイダーマンという印象。

基本的には今作で発生する事件は他の作品から見ても脅威レベルは低くアイアンマン/トニー・スタークなら容易く解決できるような事件なので、新規からしてみれば全体的に茶番に見える部分もあるかもしれないです。

そしてそこいらの残骸処理会社がチタウリの技術を悪用できる科学力あるとは思えないし、また応用力のレベルがトップクラスだと思います。特に壁を通り抜けられる技術はチートだと。

そう考えると結構酷い脚本に思えるかも知れないですが、エンドロール途中でのエイドリアンがある服役囚と面識がある描写からすると、裏社会に片足以上突っ込んでいた事も察せれる。なので上記のような科学力をどんな形にせよ持ててもおかしくなかったのかなとも思いました。

他のスパイダーマンシリーズからすると、今作のピーターはやかましい印象が付きまといますが、トニー・スターク自体もやかましいので良いコラボかなと。

トム・ホランドがピーター役に抜擢されたのも頷けるほど、今作のピーター像にドハマリしていたと思います。彼の事は今回初めて知りましたが、その他出演作品も気になってしまいました。

MCUのwikiにはフェーズ3以降、2019年に続編の公開予定の記載があったので続編にも期待したいところです。

スパイダーマンの魅力に関してはスーツ依存が高く、これからどのように表現していくで評価が変わると思います。物語終盤アベンジャーズの正式加入が決まりましたが、ピーターが断ったことにより流れる形となりました。しかし来年公開予定の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」での参加は確定しているので、その件がキッカケでアベンジャーズに参加し、これからのスパイダーマンの方向性がより一層明確になるかも知れません。

映画館で鑑賞する場合は私なら必ずポップコーン片手で観ただろうと思います(笑)その位ポップな作品だったかなと。

あんまりグロテスクな描写はないので子供でも観れるような作品だとも思いました。

なので私はお勧めします。

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段々デッドプールに見えてくる・・・のは気のせいか