にゃんこの法則

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なぜ不評だったのか?「アメイジング・スパイダーマン」を観てレビュー!

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※Huluでは「アメイジング・スパイダーマン」が12月31日をもって公開終了します。

なぜ不評だったのか?「アメイジング・スパイダーマン」を観てレビュー!

先日、映画「スパイダーマン:ホームカミング」を本音でレビュー。 - にゃんこの法則をアップしたばかりですが前回と今回では製作会社も監督も違います。

映画スパイダーマンシリーズで有名なのが、サム・ライミ監督が描いたこちら↓

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スパイダーマン/ピーター役にトビー・マグワイア。

全世界で大ヒットし、スパイダーマンというキャラクターが一躍有名になった!

しかし今回レビューする「アメイジング・スパイダーマン」はマーク・ウェブが監督を務め、スパイダーマン/ピーター役にはアンドリュー・ガーフィールド。

サム・ライミ監督の「スパイダーマン」を観た人は分かると思うんですが、「アメイジング・スパイダーマン」はサム・ライミ監督の「スパイダーマン」と中盤までの構成が面白いほど一緒。

そう、宿敵が違うだけでやってる事が一緒なんです。

だから面白いんです。サム・ライミ監督の「スパイダーマン」面白いですから。

という訳であらすじ紹介!

※ネタバレ注意

あらすじ

両親を亡くし叔父のベンと叔母のメイのもとで育てられたピーター・パーカーは、ある日、父のリチャード・パーカーが残したバッグに隠された資料を見つける。父について知りたいピーターは、父の研究者仲間だったコナーズ博士に近付くため、オズコープの公開実習に参加する。単独で行動し侵入した「バイオケーブル」の開発室で遺伝子組み換えされたクモに刺され、博士の下で実習している同級生のグウェン・ステイシーに追い出されてしまう。その帰りの電車の中でピーターは驚異的な身体能力に目覚める。

後日、ピーターはコナーズ博士の家を訪ねリチャードの息子であることを明かし、父の資料にあった式を教えた。ピーターはオズコープに出入りするようになり、コナーズ博士と共に爬虫類の再生能力を転用した薬品の開発を成功させる。ある夜、帰宅したピーターはベンと口論になり家を飛び出す。ピーターを追いかけたベンは、逃走する強盗に撃たれ殺されてしまう。犯人を捜し出すため、ピーターはレスラーマスクをヒントにマスクを作り、オズコープの協力を得てウェブ・シューターを開発、クモをモチーフとしたスパンデックス素材のスーツを着てスパイダーマンとなる。

一方、上司であるラーサ博士から開発した薬の結果報告を急かされ、コナーズ博士は自らの体で実験をする。しかし、完成したと思われていた薬は不完全なもので、コナーズ博士をリザードに変身させてしまう。リザードの正体をコナーズ博士と知ったピーターは、彼を止めようと奮闘する。

出展:アメイジング・スパイダーマン (映画) - Wikipedia

なぜ不評だったのか?

この作品、ひいき目なしで見ても面白いです。 

原作さながらの「ウェブ・シューター」やコナーズ博士/リザードが登場しました。

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しかしなぜ不評なのか?

サム・ライミ監督の「スパイダーマン3」が2007年公開で「アメイジング・スパイダーマン」は2012年に公開。

なので5年しか経ってないです。

そして構成が被る等、似たような作品になってしまったことが原因だとも思います。

しいて褒めるべき点は宿敵が被っていないこと。

しかしサム・ライミ監督のスパイダーマンシリーズはグリーンゴブリンやドクター・オクトパス、サンドマン、ヴェノム、ニューグリーンゴブリンとかなり人気ヴィランを登場させてしまったため、「アメイジング・スパイダーマン」を公開したところであまりやることがなくなってしまったのも事実。

当初アメイジング・スパイダーマンシリーズ3部作構成で予定していたが、興行収入不振等のあおりがキッカケで打ちきりになり、2で終わってしまいました。(サム・ライミ監督も3部作すべての興行的成功をうけ、更なる続編となる新3部作、全6部作構成を予定したらしいですが)

しかし私はサム・ライミ監督もマーク・ウェブ監督も結果やらなくて正解だったと思ってます。(出来なかったのかもしれないですが)

「アメイジング・スパイダーマン」が公開された2012年はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が制作する「アベンジャーズ」が公開された年。

2008年公開「アイアンマン」をはじめ、「インクレディブル・ハルク」、「アイアンマン2」、「マイティ・ソー」、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」等の層々たるマーベルキャラクター映画が輩出されたあとの作品。

すでに時代はシェアード・ワールド(共有世界)に移行していました。

各キャラクターは同作品でコラボし大ヒットを連発していく中、スパイダーマンは版権の問題上コラボできずにいました。

単発でも面白い!面白いですが限界があります。そこで手を差し伸べたのがMCUという訳です。

転機

スパイダーマンはこれでMCUの仲間入りを果たし、2016年公開「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で登場を果たします。

そしてソロ作品「スパイダーマン:ホームカミング」も!

MCUに移行したことでアイアンマンともコラボ。新スーツは沢山の機能を備え、ただのスパイダーマンではなくなりました。

来年には「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で登場を果たし、ソロ作品の続編も公開予定です。

結果スパイダーマンというキャラクター目線で観れば救われた形となります。

レビュー

今回紹介した「アメイジング・スパイダーマン」は映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品です。

なので展開が被るのはしょうがないことだったりします。

スーパーマンシリーズで言うと、ザック・スナイダー監督が描く「マン・オブ・スティール」がリブート作品です。

その中でマーク・ウェブ監督は前作とは違った新しい設定を盛り込み、ファンがそこまで不満を持たない様に原作との整合性を意識し、違和感を持たせない様に工夫してたと私は思います。

アンドリューが演じるピーターも良かったと思う。物語中盤には自然に受け入れていた自分がいました。またエマ・ストーンがカワイイ。やっぱり私みたいなおっさんは可愛いヒロインで釣らないと。正直キルスティン・ダンストより好みです。

多分、あの状況下ならこれを超える作品作れないんじゃない?と思うような完成度だと思います。

しかしスパイダーマンとしてのキャラクターは原作とは似ていなく、前作同様に性格が多少暗め。軽口を叩く原作に近いのは「スパイダーマン:ホームカミング」でしょうか。

目新しい展開はなく無難で普通。しかし見入ってしまう不思議さ。そして面白い。

ヤフー映画での評価は(星5満点中)3.45ですが、私の評価はもうちょい上の3.8位かなと。

ちなみに他のスパイダーマンシリーズのヤフー映画の評価は

  • 「スパイダーマン」・・・3.86
  • 「スパイダーマン2」・・・3.82
  • 「スパイダーマン3」・・・3.56
  • 「アメイジング・スパイダーマン2」・・・3.46
  • 「スパイダーマン:ホームカミング」・・・3.79

世間でのアメイジング・スパイダーマンシリーズの評価は低いみたいですが、私はお勧めします。気になった方は是非観てみて下さい。

予告編

www.youtube.com