「スターウォーズ/最後のジェダイ」の酷評がとまらない。
どうしてこうなったのか?
肯定的な記事も多々見かけるが、その記事に寄せられるコメントはネガティブな意見が多く、今作の評価を如実に物語っている。
私も「スターウォーズ」に関する記事を多々執筆している。
ディズニーはこんなんで良いと本当に思ってる?「スターウォーズ/最後のジェダイ」を観て思う疑問考察とレビュー - にゃんこの法則
スピンオフ作品「Rogue One: A Star Wars Story」を観て思うこと。正直・・【StarWarsの話】 - にゃんこの法則
【今更!?】スターウォーズ エピソード7(フォースの覚醒)を見た感想【強さ考察まとめ】 - にゃんこの法則
私と同様に今作には疑問を持つ声が次々と上がっている。
Twitterではどのようなツイートが発信されているかまとめてみました。
Twitterまとめ
Twitterでまず「最後のジェダイ」と検索しようとすると、2番目に「最後のジェダイ 駄作」と出てきますが、今回は「最後のジェダイ」だけで検索してみました。
- 自分は絶賛派でも否定派でもないし、どんな意見もあっていいと思うけど、さすがに何日もずっと全否定ツイートを連投してる人を見るとドン引きする。
- 映画は常に今の時代を生きる人のための物であって、過去作を神格化してる人のための物ではないと個人的には思う。。。
- 2017年も2週間を切ったところで「お前らが最後のジェダイを楽しめないのは発達障害だから」とのたまうとんでもない大物が現れたな……。
- 最後のジェダイについて、「良いところもある。でも悪いところもある。個人的に好きなところが勝ってるからあと複数回見ようかな」くらいの立ち位置なんだけども、傑作or駄作認定しか許されなさそうなTLに震えてる
- 最後のジェダイは誰がなんと言おうと正史でしょうよ。ここでクリエイター達の挑戦の姿勢をファンが否定しまえば、それこそスターウォーズが死ぬ時ではと思ってしまう。
- 最後のジェダイ見てた時3つ隣くらいで上映前から上映してる間もずっと銀だこ食ってた奴元気してるかな
- 300人の映画評論家が『最後のジェダイ』を大絶賛。数万人の『スター・ウォーズ』の熱心なファンが大ブーイング。真っ二つに分かれているのが現在のアメリカの状況です。(町山智浩)
- 最後のジェダイ、いろいろな意見があるけれど、みんなでこうやってワイワイできる映画があるのってステキだなぁ。
- 賛成派の意見も反対派の意見も、全てスターウォーズへの愛あればこそ!だと思うとなんかもう全てが愛おしい!
″肯定派、否定派の意見が分かれている″という内容のツイートが多々見かけられた。
それほど皆、今作に期待を寄せていたことが見てとれる結果だ。
レビュー記事関連
- 「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」観に行ってきた。【ネタバレ満載】言いたいこと全部言っちゃうレビュー - Noblesse Oblige 2nd
- 【駄作】ヤフー映画で『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』の評価が下がり続けて3.79点に【レビュー評価】 - sibafutukuri
- (ネタバレ有)最後のジェダイ、酷評されててびっくり
- 映画『スターウォーズ 最後のジェダイ(EP8)』感想 ※後半ネタバレあり - 物語る亀
- スクリーンを切り裂きたくなるようなクソ映画 「最後のジェダイ」
- 【ネタバレ】『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の感想 - 駄作。誰にもオススメできない - sibafutukuri
総評
私の勝手な印象だが、StarWarsファンはコアな人が多い。どこまでをコアと呼ぶか線引きは難しいが、アニメなり小説なりのスピンオフまで内容を理解しているファンがとても多い。
「スターウォーズ/フォースの覚醒」を観た時は、3部作の導入作品でもあるため、伏線が多い印象とレイア、ハン・ソロ、ルークなどの登場で懐かしい気持ちを味わったのを覚えている。
今作はキャラクターや設定、伏線等、様々な疑問点をスルーした事が低評価に繋がったことは間違いないと思う。
映画以外の色々な作品も理解してきたファンだからこそ不満が噴出したのであろう。
私が思う今作の問題点を上げます。
・キャラクター設定(レイ、カイロレン、スノーク)
・旧キャラの意味
・世界観の設定(フォースなど)
キャラクター設定、世界観の設定は過去記事でも言及しているため割愛します。
旧キャラの意味と書きましたが、今回の内容だと前作でのハン・ソロの死が無駄になった感、ルークが退場しなくても良い内容でした。
ここまで雑な設定の脚本だと、スターウォーズのキャラクターを使った別の作品という風に感じてしまうからです。
旧キャラを登場させ旧エピソードを彷彿させるような描写、変にファンを釣るような内容だから不満が止まらない、新キャラだけで物語を進めて欲しかったと私は感じました。
今後の展開
帝国軍(ディズニー)による「金と権力」による独裁政権で反対勢力(ファン)を容赦なく弾圧している。
反乱軍にとって最後の希望、そして最後のジェダイともいえるレジェンド的存在、ジョー・ジ=ルーカスが立ち上がるしかない。
帝国軍の陰謀によりルーカス・フィルムを買収されてから、彼は隠遁生活を送っている。
彼がスターウォーズの監督&脚本を務めたのは、エピソードⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳとなっている。Ⅵにかんしては脚本を務めているが、Ⅴに至っては監督も脚本も行っていない。
ルークと同じように引退するのであれば、レイのような後継者をしっかりと育ててもらいたい。
反乱軍よ!立ち上がれ!
最後に
こんな記事を書いといて私は結構ニワカです(笑)
今回はどちらかというと否定派な私ですが、どんな内容でもスターウォーズが存在することに意味があると思っていたりもします。ただシリーズ物は旧作があってこそ今作があるとも思うので、もっと整合性が取れていても良かったと思います。
全然関係ないですがレイ役のDaisy Ridleyが嫁よりも好みのタイプなので、それだけも現実を忘れられ観る価値有りと思ってます。
次回作に期待!!